・読書は効果ないと感じる人
・読書好きだから効果を知りたい人
・効果的な読書法を知りたい人
成功者はみんな読書している。
こんなセリフ、一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
一方で、、、
こんな人もいるはず、、、
実は、読書で効果ないと感じている人のほとんどがあることをしていません。
それは“アウトプット”です。
本記事では、そんな読書の効果と実践的な読書法を解説していきます。
記事の最後ではイチ押しの本も紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください!
読書には効果がないと言われる理由

なぜ読書には効果がないと言われてしまうのでしょうか。
主な原因は2つあります。
①日本人はあまり本を読んでいない
上記の図をご覧ください。
これは小学生~高校生までを対象にしたアンケートで、不読者(1か月間に読んだ本が0冊)の割合を表したものです。
最新の2019年度の調査では、実に高校生の半数以上がひと月に1冊も読書していないんです。
また、社会人でも「1冊も本を読まない」人が全体の45%を占めるなど、日本人は総じて本を読まないのです。
そもそも読書しないと効果を体験することは不可能ですから、効果ないだろ!という言い分は多いわけです。
②読書の仕方が悪い
2つ目の理由は読書法を誤っているということです。
皆さんは読書後にこんな経験をしたことはありませんか?
このように“本を読んだ気”になっている人は非常に多いです。
試しに最近読んだ本の内容や学んだことを思い出してみてください。
この時、思い出せなかった人は“読んだ気”さんです。
この後紹介しますが、読書後のアウトプットをするかしないかで脳への定着率は天と地の差。
そんな読書法を紹介する前に、読書の効果をお伝えしていこうと思います。
【効果ないは嘘】読書の7つのメリットとは

まずは実験に基づくデータから判明した効果です。
・読解力が上がる
・語彙力が高くなる
・学習能力が高くなる
・年収がUPする
読解力が上がる
OECDによる学力調査によると、「楽しみで本を読む」学生ほど読解力を確かめるテストでの成績が優れているという結果があったそう。
本を楽しんで読むことがより効果を生むにせよ、読書をすることが読解力向上につながることは間違いないと見れます。
語彙力が高くなる
博報財団の研究によると、語彙力とも相関があるそう。
幼い頃(幼稚園)から読み聞かせを含めた読書時間が多いこどもは小学生の時には平均よりも語彙力が高く、その差は年を重ねても変わらないというデータがあります。
学習能力が高くなる
カナダの50,000名以上の生徒を対象にした研究によると、訓練を積んだ図書館職員のいる学校の生徒は学習テストでの結果が良いという結果が出ました。
つまり生徒たちに適切に読書をさせることができると、学習能力が高くなる傾向があるとわかったんです。
年収がUPする
よく成功者の人、社長さんとかは読書量が多いって言いますよね。
実は統計として表れているんです。

『現代人の読書実体調査』によるデータを見てみると、明らかに読書時間と年収には相関関係があることがわかります。
数値として読書が年収と関係しているのは驚きですよね。
さてここからは完全に主観的な読書の効果について紹介します。
・文章書くのが苦じゃなくなる
・プレゼンが上手くなる
・スマホを見る時間が減る
文章が楽に書ける
僕はもともと読書好きの人間だったので、年間約100冊ほど読んでいました。
そのせいか文章を書くのが得意だったんです。
読書感想文では賞を貰うことも多かったですし、授業でのレポートなんかも時間をあまりかけずにまとめられます。
プレゼンが上手くなる
読書をすると、一見間接的な「話す」スキルも上がります。
読書によって自分が知らない表現が多く身に付きますし、論理立てて話すことも得意になります。
人に説明することが苦手な人は特に読書するべきです。
スマホを見る時間が減る
電子書籍を除けば、読書する時間が増えると相対的にスマホを見る時間が減ります。
一日だらだらとスマホで動画を見たりしてしまう学生は多いと思います。
そんな人は特に本を読む習慣をつけるべきです。
一度読んだら忘れない|アウトプット術

読書後のアウトプットは最も重要です。
・インプット…勉強などで何かを学ぶこと
・アウトプット…学んだことを基に何かを生み出すこと
なぜならこのアウトプットが、我々の脳に何倍も本の内容を定着させやすくするからです。
ポイントは方法にこだわらないこと。
ノートやブログにまとめてみる
独り言のような形で口に出す
一番効果があるのは、「ノートやブログにまとめてみる」です。
頭の整理をしながらそれをアウトプットでき、後で容易に見返せるのでおすすめ。
読書のデメリット解消します

デメリットを挙げてみると3点。
・お金がかかる
・目が悪くなる
・読み終わるまで時間がかかる
一冊にかかる費用は種類にもよりますがおおむね500~2000円。
一回のランチ代で自分の知識が増えると考えると、すごくお得じゃないでしょうか。
また、Kindle端末(Amazonのデバイス)のための電子書籍なら、通常よりも安く本を購入できます。
そんなKindle端末についてレビュー記事を書いています。
関連記事>>【2021年正直レビュー】Kindle PaperWhiteを電子書籍反対派が買ってみた
そもそも適切な姿勢や距離を取れば目への疲労はかかりにくいです。
しかし、スマホのブルーライトの方が目に負担がかかるという報告もあります。
そんなスマホでの読書で目を疲れにくくする方法も記事でまとめています。
関連記事>>【スマホ読書の危険】目が疲れる4つの原因と眼精疲労を回避する8つの方法
読書は確かに時間を取ります。
しかし、その過程こそが効果につながるのです。
スマホをだらだら見る時間<読書の時間
まとめ:読書に効果ないは嘘。そのメリットとは

読書の効果、メリットをまとめて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
- 読解力が上がる
- 語彙力が高くなる
- 学習能力が高くなる
- 年収がUPする
- 文章が楽に書ける
- プレゼンが上手くなる
- スマホを見る時間が減る
読書にはとてつもない効果があるので、毎日少しずつでも習慣化できるようにしましょう。
”読書は人生を変える”という決まり文句は間違っていないと僕は確信してますよ。
そしておすすめの本をまとめました。
各記事で紹介しているので、自分に合った本を探してみてください。

