こんな悩みを解決します。
・アドセンス合格対策記事の落とし穴
・合格した当時のブログ情報
・Googleが評価するポイント
・審査に関するよくある疑問
Googleアドセンスはブロガーなら誰もが通る道ではないでしょうか。
審査に合格できればサイトに広告を付けることができ、収益を得ることができます。
しかし最近は審査が厳しくなったという声も。
そんなアドセンス審査に雑記と特化ブログの両方で合格できたので、審査に受かるポイントを分析します。
そしてあらかじめ言っておきますが、雑記ブログの方では“広告付き”でも審査通りました。
アドセンス合格対策記事の多くが参考にならない理由

アドセンス審査に中々通らず、検索エンジンで「アドセンス 審査 コツ」などと調べる方も多いはずです。
しかし、ここに落とし穴があると思っています。
なぜなら上位表示されている記事の多くは最新の情報ではないから。
そもそもアドセンス審査に明確な基準はなく、コロナなど予期せぬ事態も発生するため審査ハードルも変わります。
ですからその時に応じてなるべく最新の合格情報が欲しいわけです。
なので自分が審査に挑戦する1年以内の情報を参考にすることをおすすめします。
【雑記・特化関係ナシ】審査合格に最低限必要なコト

それではアドセンス審査合格までを分析していきます。
- 最低限必要なコンテンツ
- 分析からわかったポイント
- よくある質問
ユーザー目線で必要な3つのコンテンツ
まず前提として審査前のブログに設置しておくべきは以下のもの。
- お問い合わせフォーム
- サイトマップ
- プライバシーポリシー
これらはどのブログを見ても必ずと言っていいほど設置されているため、まだの人は入れるようにしましょう。
また、「プロフィール」も書くといいです。
プロフィール記事があると、サイト運営者がどんな人物なのかGoogle側も読者もわかるようになりサイト評価に良い影響が。
ポリシー違反をしていない
審査段階の記事がGoogle規約を違反していると審査には通りません。
以下の内容をブログ内で記事にしていないか確認をしましょう。
- アダルトコンテンツ
- 酒や薬物、ギャンブルを勧める内容
- 医薬品の紹介
- 政治に関するコンテンツ
- 特定の個人、団体を誹謗中傷した内容
- 複製したコンテンツ
また、暴力的な言葉(明言は避けます)が記事内にある場合も同様ですので、気を付けましょう。
アドセンス審査に受かった当時のブログ状況

それでは具体的なケースとして、僕が2つのブログでアドセンスに合格した当時の状況を整理していきます。
特化ブログ編
特化ブログの特徴として、サイト全体の情報に統一性がありユーザーのニーズに合いやすいことがあります。
それによってGoogleからの評価が上がりやすく、審査でも有利と言われています。
そんな特化ブログで合格した当時の状況はこんな感じ。
・記事数…5
・PV数…50未満(ほぼ0)
・平均文字数…2000字
・広告…なし
申請当時は運営開始から1か月も経っていませんでしたし、PV数も弱小。
しかし、コンテンツが他とあまり被らない内容だったこともあり、5記事という少ない記事数で合格できました。
よく言われている一定のハードルより少ない状態でも合格できる例です。
ちなみにその特化ブログがこちらです。
雑記ブログ編
次に雑記ブログ、今見ているこのブログですね。
合格した当時の状況はこんな感じ。
・記事数…13(ジャンル3つ)
・PV数…約1000
・平均文字数…約2900字
・広告…あり(もしも、Amazon)
文字数は1500~5000字と幅広め。
また、アフィリエイト広告はほぼすべての記事に付けていました。
以上2ブログの結果をまとめます。
記事数 | PV数 | 平均文字数 | アフィリエイト広告 | |
雑記ブログ | 13 | 約1000 | 2900字 | あり |
特化ブログ | 5 | ほぼ0 | 2000字 | なし |
次はこれらのことを分析してわかったことを解説していきます。
審査に通らない原因とは|分析からわかったこと

2ブログでアドセンスに合格した上で、ポイントとなることは以下のことです。
- 記事数は10以下でも○
- アフィリエイト広告はあっても合格できる
- 量産ではなく記事の質を追求する
①記事数は10以下でも○
審査に記事数はそこまで関係ない気がします。
現に2,3記事でも合格している人はいますし、逆に記事数を増やしたら合格できたといった声も。
記事数はあくまで目安。
最低限のコンテンツがあれば審査に向かうことができます。
②アフィリエイト広告はあっても合格できる
自分でも驚きましたが、広告はあっても合格できます。
どのアドセンス対策記事でも『広告があると不合格になりやすい』と書いてあったからです。
理想的なのは広告付きの記事を書いて成果発生させながら、審査に挑戦する形だと思います。
③量産ではなく記事の質を追求する
①とも被ってきますが、記事の質を重視しましょう。
闇雲に記事数を書けば、審査に合格できるわけではありません。
まずは独自性。
よく不合格の原因として「価値の低いコンテンツ枠」があります。
(僕もこれで何度も落ちた経験が…)
これは広告を付けるサイトとしてふさわしくないと判断されたということ。
確かに考えてみると、Google側も他にはないオリジナリティあるサイトに広告を付けた方が収益が見込めますよね。
次に情報の網羅性。
これは

でもお伝えしていますが、Googleは情報の網羅性を重視しています。
つまり読者の悩みを解決し、より満足しやすい記事を好むんです。
ですからアドセンス審査でも独自の視点で、詳しくわかりやすい記事は審査に通りやすいんです。
アドセンス審査についてよくある質問

最後にアドセンス審査に関するよくある質問とその回答をまとめました。
無料ブログだと審査に通らない?
よく「無料ブログは審査に通らない」といった噂を聞きます。
これは半分正解で半分間違い。
そもそもアドセンス審査の際には独自ドメインが必要です。
独自ドメインとは…http://○○.comなどの有料で契約するドメインのこと
→このブログだとhttps://haise-blog.comになります。
なので無料ブログのドメインだと申請すらできないんです。
かと言って有料ブログ(ワードプレス)にしなければアドセンス広告が付けられないという訳でもありません。
無料ブログでも独自ドメインを取得することは可能だからです。
つまり無料ブログだと審査に通らないは間違いで、独自ドメインを取らないと審査にすら出せないという訳です。
ずっと申請し続けると悪影響が出る?
これもたまに見る疑問なのですが、
というもの。
開設当初(~3か月)、僕はアドセンス合格に向けて躍起になっていました。
※雑記ブログの方
しかし何度申請して全然受かりませんし、何回申請したかもわかりません(10回以上)
この時はジャンルも2つに抑えて、広告もつけないようにしていました。
そして11回目(たぶん)の審査に落ちたその瞬間、
そう思い込んで、それから広告もバンバンつけてアフィリエイトに重点を置いていました。
そんな中、再びアドセンス合格欲にかられます。
ということで、申請を再び始めました。
当然1回目(広告付きで初めて)は不合格。
この時すでに適当になっていたので、落ちた瞬間内容全く変えずに再申請。
結果、不合格。
普通の思考をお持ちの方なら、ここで内容を修正してから申請するはずですが私は違います。
もうやけくそ状態なため、こりもせず3回目の申請(修正なし)。
結果、なんと合格。
3度目の正直とはこのことかと実感しました。
同じ内容のサイトでも審査に合格するときと不合格になるときがあるよう。
(Google側の都合がある?)
ですので仮に不合格の際、原因を考える間にでも申請はし続けて良いです。
【余談】アドセンス合格は“ついで”だと思って臨む

ここまでアドセンス審査合格へ向けて記事を書いてきました。
しかし、「アドセンスに合格すること」を最終目標にしないようにしましょう。
アドセンスそのもので収益化は確かにしやすいですが、かと言って月○○万単位で稼ぐとなるとまた別の話。
アドセンスは確かに合格したいモノですが、不合格が続いても落ち込み過ぎずブログ更新していきましょう。
【まとめ】アドセンス審査合格へ
以上アドセンス審査合格へ向けた記事でした。
絶対的な審査基準がないからこそ、色んな人の合格記事を読むのが大切です。
少しずつ改善して最終的には合格できることを願っています。
また、Twitterもやっていますので「記事見た!」といった感じでDMくれれば、いつでも相談乗ります。